MRIのことを難しい話はせずに分かりやすく解説

MRIはいろいろな撮影方法があります。

今回は難しい話はせずに簡単にどんなことがMRIで見えたり、またそれぞれの特徴をお伝えします。

まずは、MRIには以下の画像があります。

①T1強調画像(T1WI)

②T2強調画像(T2WI)

③FLAIR画像

④拡散強調画像(DWI)

T1WIとT2WIの呼び方はT1WI(ティーワンダブルアイ)、T2WI(ティーツーダブルアイ)です。

「DWI」の最後も「1(いち)」の「ワン」ではなく「アイ」です。

image(画像)の頭文字「I(アイ)」になります。

①T1強調画像(T1WI)

T1WIはまずCTとほぼ似たような画像に見えるのが特徴です。

また、脳のシワ(脳回や脳溝)を把握しやすいです。

一方で、脳梗塞が目立たないという欠点があります。

②T2強調画像(T2WI)

T2WIは梗塞巣を把握しやすいのですが、脳のシワ(脳回や脳溝)を把握しにくい欠点があります。

③FLAIR画像

FLAIR画像は脳のシワ(脳回や脳溝)を把握しやすく、脳梗塞の鑑別も得意です。

ここまでの説明ではFLAIR画像が最強のように感じます。

しかし、脳梗塞発症6時間以内の超急性期ではCT画像、T1WI、T2WI、FLAIR画像での検出が難しいのです。

④拡散強調画像(DWI)

DWIは解像度が低いのが欠点です。

つまり、モヤモヤっと映るのが特徴的です。

しかし、長所としてDWIは発症後1時間後から超急性期の脳梗塞を検出できると言われています。

また、陳旧性脳梗塞(慢性期の脳梗塞)は目立たなくなるのです。

つまり、脳梗塞を再発した場合の梗塞巣に新旧の鑑別が出来るのです。

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