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理学療法士の勝ち組になりたいです!
勝ち組になる方法を教えて下さい!!
この記事を読むと理学療法士が勝ち組になる方法が分かります。
・理学療法士として既に働いていて年収を上げたいと考えている人
・理学療法士に転職を考えている社会人
・理学療法士を目指す学生

現役理学療法士
年収500万円以上
訪問リハビリ管理者
国立大学大学院修士課程
目次(クリックすると自動で飛びます)
勝ち組の定義
この記事では、勝ち組の定義を年収500万円以上の人とします。
理学療法士の平均年収を参考にしました。参考は以下の通りです。
理学療法士(作業療法士、言語聴覚士、視能訓練士を含む)の年収
条件:企業規模10人以上
平均年収:約427万円
引用:厚生労働省(令和3年賃金構造基本統計調査)
理学療法士の平均年収が427万円であり平均以上になる年収500万円以上を今回勝ち組と定義します。
理学療法士のリアルな年収
私のリアルな年収を公開します。
以下は、私の過去と現在の源泉徴収票の一部です。

上の写真は5年前の年収(33歳)で下の写真が直近(38歳)の年収です。
転職し管理職に就いてから5年間で年収が約100万円増えて年収が500万円以上になりました。
私が年収500万円以上になった理由は「転職をして管理職になった」からです。
(管理職になるのは難しいと感じた方は後で述べる「勝ち組になるその他の方法」まで飛んで見て下さい。)
私が年収500万円以上になった方法について説明していきます。
勝ち組になるための方法
私の経験談を元に書くと以下のようになります。
①転職サイトに登録する
②求人を探す
③実績を積む
④転職をする
⑤転職先でも積極的に働く
⑥管理者になる
詳しくは以下に解説します。
勝ち組になる具体的な6つの手順
①転職エージェントに登録をする
まず、転職エージェントや求人サイトに登録をしておきます。
例えば、転職エージェントのPTOTSTワーカーに登録します。
転職エージェントの登録は無料なので登録しておきましょう。
登録の際はいくつかの質問に答えます。
「次の職場に求めること」や「どんな分野(急性期、回復期、訪問リハビリなど)で働きたいか」を答えます。
質問は5分もかかりません。
②求人を探す
転職サイトに登録しておけば、条件に合った求人を紹介してくれます。
転職サイトに登録すると担当者から電話がありヒアリングがあります。
そして、自分の条件に合った求人が出て来るまでは待ちましょう。

ここがポイント!
私のオススメは、職員数を増やし続けていたり急激に多くの求人をかけている職場を探します。
職員数を多く増やす職場は、新しい部門を立ち上げる可能性が高いからです。
新設された部門の責任者や職員数増員に伴いリーダーが必要になってきます。
新しい職場では管理者やリーダー(主任クラス)を目指しましょう。
責任者やリーダーになれば役職手当が十分に狙えて年収アップに繋がります。
③実績を積む
転職前の職場で実績を積んでおくと転職の際に有利です。
実績は、資格を取ったり大学院で研究したり学会発表や論文を書いたりしましょう。
学生や新人教育に力を入れてきたでもOKです。
出来れば次の職場が求める経験(実績)を積んでおくといいでしょう。
④転職をする
自分の条件に合った求人が見つかれば応募して就職試験を受けましょう。
⑤転職先でも積極的に働く
転職先に入職した後も積極的に働きましょう。
自分の今までの実績や経験を活かして次の職場にしっかりと貢献しましょう。
⑥管理者になる

私の場合は、転職先で職員が急激に増員されリーダーが必要になりました。
リーダーを任されて役職に就きました。
さらに、新しい部門が立ち上がる際に手を挙げて訪問リハビリの管理者になりました。
結果、5年で100万円以上の年収が上がりました。
もし、転職先で新しい部門を立ち上げる事になれば積極的に手を挙げましょう。
大変な事も多いですがリターンは大きいです。
自分はまだそんなレベルではないと思う人もいるかもしれませんが心配は無用です。
役職に就けば、役職が人を育ててくれるので自然と成長していくものなのです。
勝ち組になるその他の方法
今まで管理者になる方法を私の経験談を踏まえて話してきました。
でも、管理者はちょっと難しいと感じる方向けに年収アップのヒントをお伝えします。
年収500万円以上狙える方法もお伝えするので最後までご覧ください。
年収アップが見込める求人を待つ
今の職場より年収アップが見込める職場が求人を出すまで待ちましょう。
転職エージェントに登録しておいて条件に合った求人が出るまで焦らず待ちます。
転職エージェント(PTOTSTワーカー等)に登録しておきましょう。
登録だけは無料なのでどんどん活用していきましょう。

公務員に転職
公務員に転職するのも一つの手です。
令和3年の地方公務員給与実態調査によると公務員の医療技術職の平均基本給は以下の通りです。
医療技術職の平均基本月額:約33万円医療技術職の給与月額合計:約38.8万円
(引用)総務省
また、公務員のボーナスについては以下の通りです。
一般職の場合は、年間4.45月分
(引用)内閣官房内閣人事局
上記をもとに公務員のおおよその年収を計算してみます。
例えば、年収の計算として月の給与38.8万円が12か月分とボーナス分を基本月給33万円の4.45月分を足します。
すると「公務員の理学療法士の平均年収は約613万円」になります。
公務員は安定的かつ高い給与を貰える可能性が高いです。
20代で比較的若い理学療法士が年収500万円以上目指すなら公務員に転職するのも選択肢の一つです。
訪問リハビリに転職
訪問リハビリの場合、給与が比較的高い事があります。
理由は、給与体系が出来高制の場合があるからです。
基本給に加え働いた分給与が上乗せされる場合があります。
例えば、より多く件数を訪問すると報酬が上乗せされる仕組みです。
民間の訪問看護ステーションを運営している企業で出来高制(インセンティブ制)を導入している所があります。

副業
ここでの副業はアルバイトのような時間を切り売りするものではありません。
自分の事業としての副業を指します。
小遣い稼ぎ程度であればアルバイトでもいいと思います。
しかし、特に若い理学療法士は比較的給与が低いので年収500万円以上を稼ぐことは難しい場合が多いです。
若くて直ぐに年収アップが望めない場合は、副業することをオススメします。
簡単に稼ぐことは難しいですが副業で上手く行けば売上も青天井です。
副業初心者の方はリスクの小さなものからトライしてみましょう。
起業
起業は金銭的にリスクは高いですがリターンも多く見込める場合があります。
例えば、デイサービスや訪問看護ステーション、自費リハビリの施設を立ち上げるケースです。
起業は、集客や経営マネジメントの難易度が高いので簡単ではありません。
しかし、成功しているケースもあり上手く軌道に乗れば年収500万円以上は十分に目指せます。
理学療法士の勝ち組のリアルな生活
最後に理学療法士の年収500万円のリアルな生活について述べます。
・会社員の場合は、年収500万円とは言え税金や社会保障が引かれるので実際の手取りは350万円程度
・手取り350万円程度なので贅沢できるレベルではない
・年収500万円は家庭持ちでも共働きや固定費を下げればお金に困ることはない
年収500万円とは言え会社員であれば税金や社会保障が差し引かれ350万円程度になります。
贅沢が出来るレベルではないですが、生活の固定費を下げ上手くやりくりすればお金には困ることはありません。
まとめ
今回、理学療法士の勝ち組になる方法を解説しました。
まず、私が実際に年収500万円以上になった方法をお伝えしました。
・転職サイトへ登録をする
・求人を探す
・実績を積む
・転職をする
・転職先でも積極的に働く
・管理者になる
管理者になるだけではなく、その他にも年収500万円以上を目指す方法があります。
例えば
・今より待遇がいい職場に転職
・公務員に転職
・副業
・起業
年収500万円以上も考え方とやり方次第で十分に稼ぐ事が可能だと思います。
一方で、年収500万円でも会社員であれば税金や社会保障が引かれ手取りは350万円程度になります。
手取り350万円は贅沢できるような金額ではありませんが、生活の固定費などを見直しやりくりすればお金に困ることはありません。
最後に、理学療法士としての仕事のやりがいは大事です。
しかし、給与やお金を稼ぐという所に目を向けず安月給で働き続けたり極論タダ働きするわけにはいきません。
年収を可能な限り最大化しつつ、その中でやりがいを見つけることをして欲しいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。