脳の勉強をするなら「視床」からがオススメ。「視床」から勉強する理由とは?

在宅リハビリをしていると脳卒中の患者さんが多くいらっしゃいます。




そんな事もあり最近は脳画像や脳の神経システムの勉強に時間を多くを割いています。




今回は脳や神経システムを勉強する上でまず何から勉強をしたらいいかというお話をします。




結論から言うと「視床から学ぶ」がオススメです。




理由は、まず「視床」は脳の中継核であり様々な場所と連携しあっています。




そして、「視床」について勉強していると「視床」に関連する他の脳の部位も一緒に自然と勉強することになるからです。




もう少し言うと「視床」を単独で勉強するというより神経ネットワークの観点から勉強をすると自然と他の脳の勉強もすることになります。




「視床」は「感覚の中継核」と言った印象を持った人も多くいると思います。




例えば「視床出血」と聞くとイコール「感覚障害」と言ったイメージを持たれています。




しかし、感覚障害だけでなく「視床」のどの部位が障害されるかにより様々な症状が出ます。




例えば先ほどの感覚障害、その他に運動失調、視空間把握の問題、遂行機能障害の問題、情動の問題、覚醒に関わる問題等などです。




視床は感覚の中継核だけでなく脳全体の中継核と言っても過言ではありません。(もちろん全てではありません)




「視床」はたくさんの場所と連携し合っています。




例えば前頭葉や頭頂葉、後頭葉、島などと言ったように他の様々な場所と神経ネットワークを持っているのです。




つまり、「視床」を神経ネットワーク上の観点から勉強すると「視床」以外の脳についても勉強をしなければならなくなるのです。




ですから、まず脳の勉強をしたい場合は「視床」から勉強することをオススメしているのです。

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