【臨床実習生や新人向け 動作観察】 動作自立の判断指標

動作自立の判断する指標に「実用性」という見方があります。


「実用性」とは日常でその動作が実用的に使えるのかどうかという話です。


動作観察は学生には難しいとされています。


学生の動作観察をレポートでよく見ますが大抵の場合は動作の手順を各関節ごとに羅列しているだけです。


私は動作の羅列する事にはあまり意味がないと思っています。


「だから結局どうなの?」と聞きたくなります。


大事な事はこの患者さんの動作が、


「自立しているのか?」

「実用性があるのか?」

「どこが問題になるのか?」


を明確に教えて欲しいのです。


レポートにただの文字の羅列を載せただけでは見る気はしません。


動作観察で大事になるのが「実用性」の観点です。


「実用性」がある・なしで大きく動作の自立に影響を与えます。


今回「実用性」の面について大事なポイント5つをお伝えします。


実用性の面を見る上で大事なポイント5つ

①安定性

②正確性

③速度性

③耐久性

④応用性


例えば歩行を例にすると

①安定性:10m歩行で3回躓いたりする。

②正確性 :分回し歩行やトレンデレンブルグ歩行などの異常歩行がある。

③速度性 :10mなどの距離を何秒で歩くことが出来る。

④耐久性:何m連続で歩くことが出来る。

⑤応用性:砂利道などの不整地でも歩くことが出来る。


まずは「実用性」の5つの面から動作を観察して何が問題なのかを見つけましょう。


動作を「実用性」の面から観察して問題解決の取り掛かりにしてみて下さい。

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