「脳画像を見るレベルが上がるオススメの参考書」を今回紹介します。
こんな人にオススメです↓↓↓
・脳画像を基礎から学びたい学生さん
・脳画像をもう一度イチから学びたい臨床現場で働いている方
・脳画像をもう少し詳しく勉強したい方
・(臨床経験が中堅クラスまたはベテランだけど)脳画像を一人でコッソリ勉強しようと思っている方
に参考になるはずです。
まずは、結論からです。
脳画像の本おすすめ3選
①大村 優慈,他:コツさえわかればあなたも読める リハに役立つ脳画像−改訂第2版(メジカルビュー社)
②粳間 剛:国家試験にも臨床にも役立つ ! リハビリPT・OT・ST・Dr.のための脳画像の新しい勉強本(三輪書店)
③手塚純一,他:神経システムがわかれば脳卒中リハ戦略が決まる( 医学書院)
脳画像の本おすすめ①
脳画像をイチから勉強したい人にオススメしたい本が「コツさえわかればあなたも読める リハに役立つ脳画像」です。
「脳画像って正直どこから勉強すればいいか分からない」という方に優しく教えてくれます。
この本を読むと脳画像を見るべきポイントがハッキリと分かります。
脳画像を見るポイントが分かるので、実際の症例の脳画像を見た時に自分のレベルが上がっているのに気づくはずです。
脳画像の本おすすめ②
脳画像が強くなる本2冊目は「国家試験にも臨床にも役立つ ! リハビリPT・OT・ST・Dr.のための脳画像の新しい勉強本」です。
こちらの本はお医者さんが書いた本です。
写真も多いですが字もおおいです。
ですので、学生さんやセラピストが読むと難しいと思う箇所も多いかと思います。
ですが、この本は学生さんから臨床家までレベルに分けて脳画像の解説が書かれています。
脳画像をイチから学びたい方は学生向けの部分を読み込むだけでもいいと思います。
まずは自分のレベルに合った部分を読むだけでもレベルアップできるでしょう。
脳画像の本おすすめ③
最後に紹介したい本が「神経システムがわかれば脳卒中リハ戦略が決まる」です。
こちらはオールカラーでイラストや写真が多く見やすいのが特徴的です。
脳画像だけでなく神経システムの話も多く書かれていてたくさんのことを学べます。
また、臨床場面に出くわす問題がどのページを読めばいいのかがインデックスされています。
ですので、臨床現場で働く方にとっては大変勉強になるはずです。
症例の画像と解説が豊富に記載されていて今臨床家が手にしたい1冊になっています。
私の1番のオススメ
紹介した3冊の中で私が1番のオススメは「コツさえわかればあなたも読める リハに役立つ脳画像」です。
・脳画像を読むコツが分かる
・脳画像をイチから学ぶことができる
・初級者でも読みやすい
・理学療法士が書いたので臨床に則した事柄も書かれている
・臨床との繋がりがイメージがしやすい
脳画像をイチから学びたい人や脳画像のコツを掴みたい方はぜひ一度手に取って読まれるといいと思います。
オススメです。
まとめ
脳画像をイチから勉強したい人はもちろん、もう少しレベルアップしたい人まで参考になる本3冊を紹介しました。
脳画像の基礎を学ぶだけでも臨床が少し楽しくなるはずです。
そして、紹介した本をきっかけに脳画像を見るのが好きになるはずです。
今回紹介した本がきっとあなたの臨床の役に立つと思い紹介しました。
少しでも参考になれば嬉しいです。
今回紹介した3冊は以下の通りです。
①大村 優慈,他:コツさえわかればあなたも読める リハに役立つ脳画像−改訂第2版(メジカルビュー社)
②粳間 剛:国家試験にも臨床にも役立つ ! リハビリPT・OT・ST・Dr.のための脳画像の新しい勉強本(三輪書店)
③手塚純一,他:神経システムがわかれば脳卒中リハ戦略が決まる( 医学書院)